さら~っとワーホリ体験日記 -パース編-
前回までは出発の経緯をお話させていただいたので、今回はオーストラリア到着からお話していきまーす。よかったら最後までお付き合いください!
日本にいたときからWA州のパースという街に滞在することを決めており、日本からメルボルン、そしてパースへとやってまいりました。ついたときはなんだか疲れていたこともあり実感がなく、ただホームステイ先に行くことだけを考えていました。ホームステイ先では、60代の夫婦が温かく受け入れてホッとしたのもつかの間、学校への行き方を調べたり、公共交通機関の使い方を説明してくれたりと、ものすごい勢いで質問と説明され、英語もよくわからないぼくに英語のシャワーが待っていました。。😂 もう分からな過ぎて、歯医者の「痛かったら手を挙げて」ならぬ「ぜんぜん分からなかったら手を挙げて」をやっていました。。笑 でもぜんぜん話進まなくて、1時間ぐらいかけて、チケットの買い方、バスの乗り方、学校までの行き方を知りました。たぶん普通に説明すれば5分ぐらいで終わる内容でした(笑)その日は、シャワーを浴びて死んだように寝たのを今でも鮮明に覚えています。。このときは「まぁ初日だし、英語も分からんけど学校行けばちょっと分かるようになるだろうし、働き始めれば日常的な会話はできるようになるっしょ」ぐらいに思ってました(笑) 日本で鬱になってた人とは思えないぐらい楽観的ですねー😅
学校も始まり、なんとなーく過ごして一か月目ぐらいたったころ、ふと「あれ、学校行く意味ある?」と思い始めました。まず、語学学校のクラス分けなんですが、基本的に入学前にテストを受けて、その結果から学校が英語力別にクラスを振り分けるというシステムで、ぼくは下から2番目のクラスでした。時期や学校によりますがだいたい中学校英語の基礎ができてないレベルです。このクラス分けは文法だけではなく、スピーキングも加味されるのですが、そのときのクラスでは日本人の方も多く、クラス全体としての活気があまりないようなクラスで、日本で英語の授業受けるのと大きく変わりませんでした。しかし、それを変えたり、クラスの他でつながりを作ったりする勇気が自分にはありませんでした。情けない。。。笑 たしかに英語を話せる環境に飛び込んだんですが、自信のなさや変なプライドが話す機会をことごとく逃していました。
「英語は話さないと話せるようにならない。スポーツと同じだ。ルールを知ってもできるようになるわけじゃない」
これはおそらく皆さんも聞いたことあるかもしれません。ぼく自身も渡豪前にはしっかりとそれを理解したつもりでいました。しかし、いざ海外にくると、いざ挑戦しようとすると、ぼくの一部自身がそれを止めようとします。恒常性ってやつですね。このオーストラリアにまで来て殻を破れずにいる自分が本当に嫌でした。
一か月経ち、ぼくは学校を一度やめてセカンドビザ取得のためにファームに行くことを決意します。もともと4か月学校に通ってからファームに行く予定だったのですが、卒業後は真冬でファームの仕事が減ること、もっと英語を使わないと生きていけないぐらいの環境に身を置いて、無理にでも英語を話し、話すことへの抵抗感を減らしたかったこともあり、学校に相談して残りの分は後から使えることも確認できたので、オーストラリア生活1か月半で学校をやめてファーム探しにでます!(なんでこんな行動はできるのに、もっと他の人に話しかけるってことが出来ないんでしょうね(笑))
ファームは基本的に僻地のほうにあるので車があったほうが仕事が見つかりやすいということで、中古車屋を調べて見に行きました!ほんとにまったく英語が分からなかったのでめちゃめちゃ不安だったのですが、ネットで中古車を買う時の注意点など調べ、なんとか購入!
周りからは「めっちゃかわいい」ってさんざんほめられ(バカに)されました笑
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しかし、この新しい相棒がぼくのワーホリを変えてくれる存在になります。もう少し先の話ですが(笑)
ファームを探してパースより南のドニーブルクという街にきました。というのも、パースで情報収集しているときに冬でも仕事があり、かつ宿のオーナーが仕事を斡旋してくれるということで、その宿に泊まることを決めていたからです。新しい相棒も決まり、仕事ももらえそう、宿も決まっているこの状況にぼくは「やっとワーホリが動き始めた」とワクワクしていたのを覚えています。
結果からいうと、ワーホリ生活の中で1,2番目ぐらいにしんどい期間になりました😅😅
とりあえず今回はここまでで、パース編を終わりにします。
次回はぼくのなかでかなりきつかったドニーブルク編をお話したいと思います。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
学校についてや生活の仕方、ファーム、車の購入など、詳しくは書いていませんがなにか質問等あれば気軽にコメントください!
なにかぼくの経験が一つでもお役にたてると嬉しいです。
では!😁