さら~っとワーホリ体験日記 -ブルーム②-
はろーみなさん。
さっそく前回の続きで、ブルームの仕事探しからです!
オーストラリアでは特に地方のほうだとあまりインターネットの情報が盛んではないので、Facebookのコミュニティーや現地のスーパーなどにある掲示板を頼りに探すことにしました。ブルームで挑戦してみたい仕事があったので、最初はそれに絞って探していました!
その仕事とはズバリ「パールの養殖」です!!
そう、あの宝石のパールです!
ブルームはパールが有名で、その起源に日本人が大きく関わっています。
その昔、パールの採集や養殖、人材に至るまで多くの日本人がブルームで活躍されたこともあり、街中には日本語と英語で書かれた記念像があるほどです!
で、そのパールの養殖のお手伝いがブルームではできるとかできないとか。。。笑
給料もよく、セカンドビザの日数にもカウントできるらしいので、これはぜひやってみたいと思い、バッパーの人にも聞いたり、パールを取り扱っているお店に行き「パールの養殖の仕事を探してるんだけど、どこか知らない?」と図々しく(内心、めちゃめちゃ緊張してました。笑)聞いて、工場っぽいところにアプライしに行ったりしました。
いちおう、メッセージ送って返信がきた会社や突撃した工場の場所も紹介しますね!
↑Clipper pearl というパール業界の中ではかなり有名な会社だそうです
https://www.clipperpearls.com.au/contact-us.html
こちらがウェブサイトで、ここから「仕事探してるんだ~体力とかも自信あるし、雇ってくれ~」って送ったら、応募の用紙だけ送られてきます。で、それを記入して送り返したら「おっけー必要になったら連絡する」と言われます。←つまり人手がいらない(笑)
この地図上の工場にもレジュメ持って行ったし、ウェブからもアプライしましたが駄目でした。。
↑こちらがWillie creekというこちらも大手の会社だそうです。
こちらもこの場所と、ウェブから「https://www.williecreekpearls.com.au/pages/work-with-us」のアプライ両方しました。
メールに関しては、3回ぐらい送りましたが返信すらこないです(笑)
結果、全然だめだったので、他のカフェなどの仕事を探すことにしました。。
ちなみにこのときめっちゃ貧乏で、オーストラリアの銀行残高$20(約1,600円)ぐらいでしたのでまぁまぁしんどかったですね😅😅
もちろん、バッパーにずっと暮らすのも難しいので家も探さないといけませんでしたが、最悪ブルームで仕事見つからなければ移動することも考えると家は仕事が決まってからじゃないと金銭的にも住めない状況でしたので、必死に仕事探しました!!
ラッキーなことに4日目ぐらいに個人宅のケアワーカーの求人をスーパーの掲示板でみつけて、すぐに電話しました!内容は依頼者さんの旦那さんのお世話で時給はよかったんですが、日数は週2日ほどと、それだけで生活できるほどではなかったのですが、とにかくすぐに仕事が必要だった自分には十分すぎる内容でした。
正直、自分の看護の経験がこんなところで生かされるなんて思いもせず、自分のなかで人生の点と点が線でつながったと実感した瞬間でした。
で、数時間後に面接という形でお宅をお邪魔すると、なんともまぁ人のよさそうなおばあ様が紅茶とクッキーとともに、ぼくを迎えてくださいました。なんでもその方の祖父が日本人だったとのことで、とても日本人にたいして好印象をもっておられ「日本人だし、看護師もしてたあなたにぜひ旦那の世話をしてほしい」と面接というより、お願いに近いような形で頼まれ、緊張しながら来たぼくはなんだか呆気にとられていました😅
おそらく相当アホな表情をしていたのでしょう、おばさまが「(話に)ついてきてる?」と聞かれそこでハッとわれに返り「もちろん!経験と知識に基づいて、自分のベストを尽くすよ!」と言うと「あらまぁ、あなたホントに日本人ね(笑)」と笑っておらえました(笑)
話によると旦那さんはいま福祉施設におり、基本的なケアは受けているけど週2回ほどそれとは別の家族によるケアと、経過報告がぼくの仕事になるとのことでした。
内心「あ、やば。経過報告とかハードル高そう。。」って思ってたんですが、もう後には引けないので受けることに!
施設まで行き、旦那さんに挨拶してその日は終わりでしたが、終わった後におばさまが「もし、今家が決まってないのなら、それまで旦那の部屋が空いているから家にいてもいいわよ。庭とか家のお手伝いしてくれれば、家賃とかもいらないし。」となんともまぁ神様のようなお言葉をいただきました。😮😮
とはいえまだバッパーはあと3日ほど予約していたので、それが終わってからお邪魔させていただくことにしました。神様!!!!
残りのバッパー生活はセカンドジョブを探すことにしていましたが、1つ目の仕事が見つかった安心感からか、全然身が入らずだらだらと過ぎバッパーを出ておばさまの家に向かいました。
が、
そこにはやけに大人数の親戚やらが集まっており、ものすごく暗い雰囲気でした。。
「あのぅ、旦那さんのお世話をさせていただく予定の者なんですが。。」と尋ねると「あ、ごめんね。昨日亡くなったの」と。
え?
えぇぇぇぇ!?
衝撃は大きかったものの、さすがに突っ立てるわけにもいかないので、手伝えることないかを尋ね、少しお手伝いさせていただきました。
その日は遺品の整理や、火葬の準備などで、できる限りのお手伝いをさせていただきました。
こんなに突然色んなことが重なるなんて思ってもいませんでしたが、少しでもお手伝いできたことで、なんとかお役にたてたことはよかったのではないかと思います。
さて今回はここまで!
バッパーはもう出ているので、住所もなし職もなしになったぼくですが、さてどうなることやら。。。
いつもの如く、質問等お待ちしておりますので、いつでもご連絡ください~~!
では!!!